Menlo VenturesとAnthropicが$100MのAIファンドで提携

シリコンバレーのベンチャーキャピタル企業Menlo Venturesは、人工知能スタートアップのAnthropicへの最大の投資家の1つであり、水曜日に、2社が「Anthology Fund」という$100 millionのイニシアティブを設立することを発表しました。このファンドは、プリシードラウンドやシリーズAの人工知能企業への投資を行います。

最近、Menloはまだ発表されていないが、出資額が7億5,000万ドルを超えるファウンデーションモデル企業に資金提供をしたことで、Anthropicの支援者リストのトップに上昇しています。情報筋によると、

Anthology Fundの資金は、Menloが昨年11月に調達した最新の13.5億ドルのファンドから割り当てられたもので、このことをTechCrunchに語ったMenlo Venturesのパートナー、Matt Murphy氏によれば、「私たちはAnthropicへの最大の投資家の1人であり、彼らがやっていることに大ファンです。これは、私たちが共同で何かをする機会だと考えました。ここではエコシステムを見ることができ、AnthropicやAI全般に基づいて素晴らしい企業を見つけることができます」と述べています。

このベンチャー企業は、世界でも屈指のファウンデーションモデル企業との投資と緊密な関係を活用し、将来の投資先となる興味深いAIファーストスタートアップを特定しています。

Anthology Fundは、スタートアップに$100,000からの出資を行い、それに対してAnthropicのモデルを使用するための$25,000相当のクレジットを提供します。

Menloは、オンラインフォームを通じてスタートアップからの応募を受け付けています。Murphy氏は、これらの企業に対するデューデリジェンスプロセスが、通常の投資よりも「軽量」であると述べ、ファームの独自の機械学習ツールを使用して応募をスコアリングおよびランキングすると付け加えました。

Menloは、Anthology Fund企業が調達するさらなるラウンドもサポートする予定です。